八朔の白川

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 今日八月一日は、「八朔(はっさく)」。祇園町では、いろいろ行事があるようですが、京都の街は暑さでうだっています。そんな真昼、街の中を流れる白川で、親子が水遊びをしていました。川の両岸の柳を渡る風が、わずかに涼を呼びます。八朔は旧暦で文字通り八月一日のこと。昔は収穫を前にしていろいろな行事があったようです。なお旧暦では、月の初めは当たり前ですが、いつも闇夜と決まっていました。

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