革堂

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二条から丸太町通りの間の寺町通りは京都独特の情緒を残す商店街ですが、「一保堂」などの老舗のお店が並ぶ中に、何気なくこんな風情で、忽然と革堂が出現します。革堂と書いて、「こうどう」と読みます。なんとここは西国巡礼第十九番目の札所なのです。また最近盛んになっている、都七福神巡りの一つ、寿老人堂があります。この寺を創建した行円上人がいつも皮の衣を身につけていたところから、革堂という名になったのだそうです。

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