鞍馬3 -鞍馬石-
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「九十九折(つづらおり)」の道を行くと、いよいよ鞍馬寺にさしかかる苦しいところに、長い階段が現れ、登る人をひるませます。でもこの階段もただものではありません。有名な鞍馬石でできているのです。その解説文をお見せします。
「石英閃緑岩」ということで、七千万年前というのが「鞍馬では最も新しい」というのがすごいですね。考えてみれば、恐竜たちが闊歩していた時代なのです。その頃は火山活動が盛んで、「貫入」とは溶岩の貫入のことです。 こういったところも鞍馬山のすごさを感じます。
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