水無月祓い

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 今日は、六月三十日。2005年がもう半分が過ぎたことを考えると、改めて時の過ぎる速さに驚きます。京都では、多くの神社でご覧のような「茅の輪(ちのわ)」を飾り、人々はこれをくぐってこの夏を息災に過ごせるように、お参りをする「夏越の祓い(なごしのはらい)」の行事が行われます。これは、平安の昔には「水無月祓い」と言われていたものです。上の写真はこのHPで定番になった吉田神社の茅の輪です。
 またこの季節、京都の和菓子屋さんでは直角二等辺三角形で、上に小豆をのせた涼しげな外郎「水無月」を売っています。これはなかなかおいしく、私のお気に入りです。

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