ナンバンギセル

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 ナンバンギセル(南蛮煙管)は、ススキやショウガの根に寄生する植物です。自分では葉緑素をもたず、栄養を作り出すことができません。それでも何か神秘的な美しさを感じさせる姿です。『万葉集』には、思草(おもいぐさ)の名で出てくるそうです。一体何を思うのでしょうか。府立植物園にて。

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