鹿ヶ谷

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 大文字から南に連なる東山の初冬の佇まいです。右側に見える谷が鹿ヶ谷で、下の方は扇状地の地形になっているのがよく解ります。このあたりに椿で有名な霊鑑寺があり、もう少し左によった所に法然院があります。山裾は疎水が右から左へ流れていて、それに沿っているのが哲学の道です。鹿ヶ谷を登っていくと、山中に歌舞伎などで有名な俊寛僧都の山荘跡があります。
 この写真は吉田山の東側山腹から撮影しました。昔私はこのあたりに住んでいたことがあり、この風景を毎朝眺めていたので、懐かしい気持ちになります。

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