裏と表と

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 世の中には外観と、内側に入って見た様子が全く違っているというものが、人以外にも時々あります。これもその一つです。その外観とは・・・






 よく見かける変哲もない植え込みなのでした。これは内側の有りさまの驚きとともに、植物についてのある洞察を与えてくれます。つまり、考えれば当然なのですが、樹木の葉というものは、外側だけに付いていて光の届かない内側には付いてはいない、ということなのです。
 なおこれは、生け垣によく使われるカイヅカイブキという木です。

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