小春日和

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 これも初冬の森。キジバトたちがナンキンハゼの実を食べに来ています。小春日和のまぶしい日差しのなか、落ち残った木の葉がキラキラ輝いています。麗らかな昼の一刻です。

 なお、キジバトは最近市街地に適応して、その数を増やしているとのことです。確かに、私の学生時代にはキジバトの姿は珍しいものでしたが、最近は街の中でごくありふれたものになっています。私の家でも庭木にキジバトが巣を作ろうとするのを阻止するのが大変だったというエピソードがありました。こんなところにも生物の進化の現われを見る気がします。

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