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 このホームページでは
ごく例外をのぞいて私自身が撮影した写真を掲載していますが、
今日見た写真があまりにも驚きだったので、
今日の「一枚の写真から」では、
この写真をご紹介します。

 実はこれ、NASAのマーズルコネサンスオービターという探査機から撮影した火星の表面の写真なのです。そこにポッカリと空いた暗黒の斑点。これはこの下に太陽の光を反射するものが何もないことを意味するということです。つまり、火星の地中に大きな空洞があることを示しているということです。ということは・・・、火星の地下には例えば大きな海があり、その中で過去に火星表面で生きていた生物が生き残っているか、その痕跡が残っていることも考えられる・・・、といったSF的な空想が広がってくるのです。この穴の大きさはサッカー場ほどもあり、火星表面にはこの他に六個の同様な穴が見つかっているということです。もとの写真の所在は、私のリンクのページにも載せているNASAのページからどうぞ。

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