葵祭り'06

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 今日五月十五日は、京都では言わずと知れた葵祭りです。しかし平日なので、仕事を休んでまではいけません。そこで行列の終わったあとに上賀茂神社で行われる「走馬(そうめ)の儀」を見にでかけました。夕暮れころになって、社頭の一の鳥居から二の鳥居に向けて計七頭の馬が駆け抜けます。これで葵祭りの主な行事は無事終了なのです。

 それにしても競馬(くらべうま)やこの「走馬の儀」をみても、この祭りの主人公は馬ではないかと思われるほど、葵祭りの重要な場面には必ず馬が登場するのです。このことはこの祭りの歴史や意味にも関係しているのかも知れません。

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