クレオメの夜
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夜いつ来るかわからぬバスを待つというのは、心細いものです。ふと横を見ると何か見慣れぬものが・・・。バス停のライトにクレオメがシルウェットになって浮き出ているのです。思わぬところで美しいものを見た驚きで、しばし心が和むのでした。これから長い帰途につくのです。
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