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 鼎と書いて「かなえ」と読みます。古代中国の三本足の銅器のことをいいます。これは、京都・寺町通りにある革堂(こうどう)こと、行願寺(ぎょうがんじ)の本堂前に据えてあります。今日猛暑の炎天下を自転車で走っていたら、この鼎が目にとまり、その金属光沢が涼しげに見えたのでした。みなさんにも、少しの涼を感じていただけるかも・・・。革堂は西国三十三ヶ所の第19番札所です。
 今日八月十日は、東山・松原西入ルの六道珍皇寺で、恒例の精霊迎えの行事「六道まいり」が行われ、また近くの六波羅蜜寺でも萬燈会が催されているので、そちらを取材したかったのですが、あまりバテてしまったのでパスしました。
 「六道まいり」はこちらのページでお楽しみください。

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