古義堂

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 堀川通りの東側、丸太町上るあたりにこの古義堂があります。古義堂とは江戸時代初期の漢学者・伊藤仁斎の邸宅です。仁斎はこの地に生まれ、当時主流だった朱子学に対して、「論語」の本来の意味、つまり「古義」に戻ることを主張して独創的な解釈を提出しました。ここに私塾を開き三千人にも及ぶ門下生を擁したということです。左側に見えている倉は書庫で、仁斎当時のものだそうです。またみごとな枝ぶりの黒松も保存樹に指定されています。

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