松ヶ崎・さし踊り

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 毎年八月十六日、京都では大文字をはじめとする五山の送り火の日です。この行事の直後に、洛北松ヶ崎の「妙法」の山の中腹・涌泉寺の境内で、このさし踊りが行われます。六百年もの歴史があるという古風で単調な唄にのっておどるさし踊りは、なかなか難しいものです。その唄声が木々のあい間から星のまたたく空の闇へと吸い込まれていきます。思わず昔にタイムスリップしたような感じに襲われるのです。

詳しくは、私が投稿した下のYouTubeの動画をごらんください。

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