桜の古木

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週末の春の嵐で、京都の桜もほぼ終わりとなりました。これは疎水の桜並木の中の一本。
ほとんど幹は皮だけを残している状態ですが、けなげにみごとな花を咲かせています。
ふしぎなことに、皮は反時計回りの螺旋状に
ねじれているのでした。

実は、このように他の桜も幹が反時計回りの螺旋を描いています。
考えてみればソメイヨシノはすべてクローンで、遺伝的に
同じ組成なので当然といえば当然なのでした。

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